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地鎮祭を行う目的について

2024年09月30日

こんにちは!
株式会社北斗です!

当社は、長崎県佐世保市を中心に鉄リサイクル事業や住宅や工場などの解体作業をおこなっています。
突然ですが、「地鎮祭」という儀式をご存じでしょうか。地鎮祭は解体工事を行い、更地にした時に行われる伝統あるお祓いのことを指します。これは日本に古くから存在する「お祓い」をおこなう風習が今現在も根付いていることで、多くの方が地鎮祭を行っています。しかし、実際には地鎮祭を行う目的や意義について知らないままお祓いを行っている人も多いため、今回は地鎮祭についてご紹介したいと思います。

地鎮祭とは(目的・意義など)

地鎮祭とは、新たな建築工事の安全を祈るために神職を招き、土地の神様に感謝し、悪事が起こらないように祈る儀式です。この儀式には、土地に家を建てる許可を得る意味も含まれています。

地鎮祭の歴史は非常に古く、弥生時代までさかのぼるとされています。そのため、この儀式は1700年から2300年もの間、日本人の生活に深く根付いてきた重要な行事と言えるでしょう。
解体式では、家屋の守り神に対して「無事に過ごせたことへの感謝」と「解体の許可を得ること」、さらには「工事中の安全を祈ること」が目的とされています。一方、地鎮祭では「土地や大地の守り神に対して、工事の安全、建物とその基盤となる土地の安全、そして家族の健康を祈願する」という意義があります。

地鎮祭は、解体工事が完了し新築工事に入る前に行われ、神職の方が土地の神様にお供え物を捧げ、祝詞を唱えます。この儀式を通じて土地を清め、工事が無事に進むように祈ります。施主はその後、初めて鍬や鋤を入れることで儀式が完了します。

また、解体工事の前には「魂抜き」と呼ばれるお祓いが必要です。神棚や井戸、仏壇には神様が宿っているとされ、これらを壊したり移動させたりする際には、事前に魂を抜いておく必要があります。

地鎮祭はどのようにして行われる??

地鎮祭は新たな建築の安全を祈る重要な儀式です。その流れはまず、日時の決定と神主の手配から始まります。準備が整ったら、建築予定地に祭壇が設置され、米や酒、果物などの供え物が用意されます。参列者が集まると、神主が到着し、祝詞を奏上します。この祝詞では土地の神様に対し、工事の安全や家族の健康を祈願します。

次に行われるのがお祓いの儀式で、神主が土地や参列者を清め、悪いものを取り除きます。これを受けて、施主が初めて鍬や鋤を入れる「鍬入れの儀」が行われ、工事の開始が宣言されます。最後に、神主が儀式を締めくくり、参列者への感謝の言葉を述べます。供え物は神社に持ち帰り、神様への感謝を伝えます。

地鎮祭はただの儀式ではなく、心の安定を得る大切な機会です。これにより、施主は新しい生活を安心してスタートできるのです。

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