コラム
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計測のプロフェッショナル:トラックスケール
2024年09月24日
こんにちは!
株式会社北斗です!
当社は、長崎県佐世保市を中心に鉄リサイクル事業や住宅や工場などの解体作業をおこなっています。
当社では、解体工事で発生したものやお客様からいただいた金属スクラップを加工し、電炉メーカーへ出荷しています。お客様からの金属スクラップは買い取りを行い、その際、秤を使用して正確に重量を計測します。今回は、当社が使用しているトラックスケールという秤の一種をご紹介いたします。
計測で大活躍!トラックスケール
トラックスケールは、車両やその積載物の重量を測定するための大型の秤(計量器)で、別名「台貫」(ダイカン)や「看貫」(カンカン)とも呼ばれます。産業廃棄物の処理、リサイクル施設、土木建築業、工場からの出荷など、幅広い分野で利用されています。
このトラックスケールは、主に「主桁」「荷重検出部」「制御部」の3つの構造から成り立っています。主桁は、トラックが乗る台座であり、荷重検出部には主桁に取り付けられたセンサー(ロードセル)が含まれています。このロードセルは、トラックの重さによって変形し、その変形量を電気信号に変換して重量を測定します。制御部は、荷重検出部から送られた電気信号を処理し、重量を表示します。
トラックスケールは設置方法により「地上式」「埋込式」「セパレート式」の3種類に分けられます。地上式は主桁が地面上に設置され、埋込式は主桁が地中に埋め込まれているタイプです。また、セパレート式は主桁と荷重検出部が別々に設置されています。
トラックスケールは、さまざまな場所で使用されるため、公正な取引を実現するための不可欠な機器となっています。
【正確性が命】定期検査について
北斗では、金属リサイクル事業を展開し、お客様から金属を買取りしています。金属の価格は重量によって変動するため、公正な取引を実現するには、トラックスケールなどの秤の正確性が求められます。
そのため、当社では取引や証明に使用する質量計(はかり)の正確性を維持するため、2年ごとに特定計量器定期検査を実施しています。この定期検査に合格しなければ、買取査定にその計量器を使用することができなくなります。
検査に合格した場合、計量器には検定証印が付与され、これによりお客様の信頼を得るだけでなく、適切な運営が行われている証明ともなります。このため、この検査は非常に重要な検査となっています。
当社のトラックスケールを含む全ての秤は、定期検査に合格しています。株式会社北斗では、当たり前のことをしっかりと実践し、少しでもお客様に良いサービスを提供できるよう努めています。また、金属リサイクルの促進にも力を入れています。
金属リサイクルに関するご相談やお悩みがございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
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株式会社北斗
佐賀県や長崎県、特に佐世保市を中心に住宅解体を行っています。
当社は、お客様に北斗に頼んでよかったと満足いただくため、技術だけではなくまごころを大切にしています。
金属リサイクル・住宅解体工事・空き家について相談事や悩み事がありましたら、是非お気軽にご連絡下さい。
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