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解体工事施工技士について要チェック!!

2024年09月11日

こんにちは!
株式会社北斗です!

当社は、長崎県佐世保市を中心に鉄リサイクル事業や住宅や工場などの解体作業をおこなっています。解体工事施工技士は、安全で効率的な解体作業を実現するための専門家です。解体工事におけるプロフェッショナルとして、彼らは複雑な作業を確実に行うために高度な知識と技術を駆使します。したがって、今回は解体工事施工技士についてご紹介したいと思います。

解体工事の専門家、解体工事施工技士!

解体工事業に従事する現場管理者には、解体工事の施工・管理に必要な技術と知識が求められます。そのため、解体工事施工技士は、その能力を証明するためのものとなります。解体工事施工技士は、以下のポイントが含まれます。

1. 資格の目的と内容: この資格は、解体工事に必要な施工管理能力を向上させることを目的としています。具体的には、解体工事に関する技術的知識に加え、廃棄物の適正処理や建設リサイクル法などの関連法規に関する知識も求められます。資格取得者は、これらの要素を網羅的に理解し、現場での適切な対応ができることが求められます。

2. 資格取得後の役割: 資格を取得すると、建設リサイクル法や建設業法に基づく解体工事業の登録や、解体工事現場での施工管理に必要な技術管理者・専任技術者(主任管理者)としての資格要件を満たすことができます。これにより、解体工事の現場で必要とされる専門的な知識とスキルを持っていることが証明されます。

3. 解体業の独立と重要性: 平成28年6月1日から、解体業は建設業の区分から独立し、専門の資格が必要となりました。そのため、解体工事に特化したこの資格は、現在のところ唯一無二の存在です。

4. 環境対応とリサイクルの重要性: 近年では、アスベストなどの有害物質を含む解体作業や、解体によって生じる廃棄物の処理が厳しく規制されています。この資格では、リサイクルや適正処理に関する知識も重要な要素となっており、現場での環境への配慮が求められています。

解体工事業における資格と許可制度の概要

現在、建設リサイクル法に基づき、解体工事業者は適切な工事の実施を確保するため、自治体への許可や登録が求められています。これにより、解体工事現場には技術者の配置が義務付けられています。

1. 行政許可と登録の必要性: 解体業を営むには、建設業許可または解体工事登録という行政の許可が必要です。これにより、適切な管理と技術を持った業者が解体工事を行うことが保証されています。

2. 解体工事施工技士の役割: 解体工事施工技士の資格を持つ業者は、専任技術者(主任技術者)や技術管理者としての役割を果たすことができます。この資格を有することで、解体工事の計画から実施までを適切に管理し、工事を開始することが可能になります。

3. 資格の重要性と対応範囲: 解体工事施工技士の資格がないと、工事を実施することができません。そのため、この資格は非常に重要です。資格保持者が技術管理者や専任技術者として登録されることで、500万円以下の小規模解体工事から、500万円以上の大規模解体工事まで幅広く対応できます。

4. 適切な対応の確保: この資格を持つことで、法令に基づいた適切な工事の実施と、業務の適正管理が行われるため、安心して解体工事を進めることができます。

このように、解体工事施工技士の資格は、解体業界において不可欠なものであり、安全で効率的な解体作業の実現に貢献しています。

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株式会社北斗

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