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建物の構造についてご紹介します!

2024年07月08日

こんにちは!
株式会社北斗です!

当社は、長崎県佐世保市を中心に鉄リサイクル事業や住宅や工場などの解体作業をおこなっています。

日本の建物は海外の建物と比べると耐久性が高く、特に地震に強い建物となっています。建物の品質の高さが海外で高く評価されておりますが、日本の建物はどのような構造になっているかご存じでしょうか。解体工事をする上でも建物の構造を理解して作業することが求められるため、今回は日本の建物の構造についてご紹介したいと思います。

それぞれの建物構造と工法をご紹介!

先程もお伝えしましたが、日本の建物は地震耐性が非常に強いのが特徴となっています。私たちの生活を保証している建物ですが、その構造としては、主に3つあります。

木造構造
日本の住宅で最も一般的な構造となります。木造は、デザインの幅が多彩であり、吸湿・放湿がしやすくなっています。そのため、日本の季節にとてもマッチし、多くの住宅で木材が使用されています。木造建築では主に、在来軸組工法と枠組壁工法の2工法が使われております。
在来軸組工法は、柱と梁で形成された枠組みに、斜めに取り付けられるブレースという要素を加えた構造です。従来、柱と梁が接合される部分は手作業で加工されていましたが、最近では工場で加工された部品が一般的になっています。それでもなお、熟練した大工の技術が重要とされています。
枠組壁工法は、2×4インチの木材を基本的な部材として使用し、その枠に合板などの表面材を取り付けて支える形式です。在来の軸組工法とは異なり、釘や金具で部材を組み立てるため、高度な技術は必要ありません。工期が短縮され、品質が一貫しています。ただし、表面材によって制限されるため、将来的なレイアウト変更は難しくなっています。

鉄骨造
銅材を用いた建築物となります。鋼材は高い強度と剛性を持ち、変形や破断が少ない特性があります。ただし、錆が生じやすく、火や熱には弱く、断熱性が低いため、これらに対する対策が必要です。鉄骨造では、鉄骨軸組工法と鉄骨ラーメン工法が使われております。
鉄骨軸組工法は、この構造は、木造の伝統的な軸組み工法に類似しており、柱と梁、そして斜めに配置されるブレースで形成されています。
鉄骨ラーメン工法は、鉄骨を使用し、溶接などで柱と梁を組み合わせて、頑丈な構造を作る方法です。設計の自由度が高くなっており、その分のコストも比較的高いのが特徴となります。

RC造
「Reinforced Concrete(補強されたコンクリート)」という英語の表現から、日本ではRC造と呼ばれています。この構造は、鉄筋の強い引っ張り強度とコンクリートの優れた圧縮強度を活かし、鉄筋の熱や錆などの弱点をコンクリートで補うことで、耐久性を向上させています。そのため、耐用年数は47年と長く、特に集合住宅などの建築に適しています。RC造は、壁式工法とラーメン工法が使われています。
壁式工法では、壁と床から成り立っており、特に耐力を持つ壁が「耐力壁」として機能します。このため、壁が主に負荷を支える構造であり、木造の枠組み壁工法と同様に、将来的な間取りの変更が制限される場合があります。
ラーメン工法は、この構造は、柱と梁が接合部で回転しないようにしっかりと固定されています。接合部の強度によって、構造部材が安定して支持されています。

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