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ガソリンスタンドはどうやって解体するの?

2024年07月02日

こんにちは!
株式会社北斗です!

当社は、長崎県佐世保市を中心に鉄リサイクル事業や住宅や工場などの解体作業をおこなっています。

長崎県・佐世保市にある解体事業会社と言えば北斗!そう覚えてください!

突然ですが皆さん、閉店したと思われるガソリンスタンドを見たことはないでしょうか。車を所持している方々にとってガソリンスタンドは需要があるものの、ガソリンスタンドが密集している地域や地方のガソリンスタンドでは、閉店している店舗をよく見かけます。では、閉店したガソリンスタンドはなぜ、そのまま解体されずに残っているのでしょうか。今回は、ガソリンスタンドの解体工事に関する情報をご紹介したいと思います。

なぜ、ガソリンスタンドはそのままの状態で放置されてるのか?

冒頭でもお話ししたように、廃業したガソリンスタンドは、そのまま解体されずに放置されていることが多いです。その原因としては、一般的な住宅やショッピング施設の解体工事に比べて、ガソリンスタンドの解体工事が非常にハードルの高い工事であるからです。ガソリンスタンドの地下には、巨大で丈夫な貯蔵タンクが埋設されており、強固な建物や解体が困難な設備があるため、ガソリンスタンドの解体は非常に技術的に困難になっております。それに伴い、費用も高額になる傾向があるため、作業は特に安全に配慮しなければなりません。
地下に設置してある貯蔵タンクは、仮に解体工事を行う場合には最終的に全て撤去を行うか、そのまま埋め込みを行うかの処置が必要となります。完全撤去する場合は、タンクの内部にあるガソリンや可燃性ガスを抜いてから撤去を行います。その際には、特殊な薬剤や高圧洗浄機を用いて内部を洗浄します。特に重要な事として、引火の危険性がないか確認することが求められます。また、そのまま埋める場合は、タンクに水か砂を入れてから周囲にコンクリートを流し込み廃止します。

ガソリンスタンドの解体手順

ここからはガソリンスタンドの解体工事の手順についてご説明していきます。主な流れと内容については、
1.周囲の環境への配慮を行う
→建物の周りに養生シートを囲うことで隣接している建物が傷つかないようにしたり、防音対策を行います。
2.キャノピーを解体する
→キャノピーとは、ガソリンスタンドの屋根に当たる部分を指します。重機によって撤去したのち、柱部分も解体します。
3.建物を解体する
→内装も含めて全て解体を行います。
4.地下貯蔵タンクを処理する
→先程説明したような方法で貯蔵タンクを撤去するか埋めて処理を行います。
5.整地する
→新たな土を搬入することで整地していきます。
以上となります。この手順で作業することで新たな土地へと生まれ変わります。

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株式会社北斗

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