コラム
column
ハロン(消火設備)について
2024年02月16日
こんにちは!
株式会社北斗です。
当社は、長崎県佐世保市を中心に住宅解体や金属リサイクル事業を行っています。
古い建物(ビルや工場など)を解体する際に、まれに危険物がまぎれていることがあります。
今回は、そんな危険物についてとその対処法についてご紹介します!
ハロン(消火設備)
一部種類のハロン化合物は、モントリオール議定書でオゾン層破壊物質として指定されており、温室効果が作用し、有毒性も持ち合わせています。
ハロン化合物は、消火性能が高くハロゲン化物消火設備の消火剤に使われていました。
産業用の消火器として用いられていましたが、2000年から法律により生産禁止となりました。
完全に使用禁止となったわけではないですが、解体を行うにあたってリサイクルをするか処理をする必要があります。
古い工場などの建物には、稀にハロンが含まれた消火設備が備わっていることがあるため、解体を行う際に処理を行うことがあります。
主な対処法
基本的にハロンなどの危険物は解体業者が処分を行うのではなく、その危険物の所有者(解体物の所有者)が対応をする義務があります。
※解体業者に依頼できる場合もあります。
消火設備に記載されている、設置業者に回収を依頼、回収運搬は、ハロンバンクに登録されている業者に委託すると良いです。
北斗では
当社では、しっかりと解体前の事前調査でそのような危険物があるか否かを確認し、対処できる状態になってから解体を行います。
危険物によって、工事現場の近隣住民に影響が及ぶことが絶対にないように安全に気を付けて解体工事を行っております。
______________________________________________
株式会社北斗
佐賀県や長崎県、特に佐世保市を中心に住宅解体を行っています。
当社は、お客様に北斗に頼んでよかったと満足いただくため、技術だけではなくまごころを大切にしています。
金属リサイクル・住宅解体工事・空き家について相談事や悩み事がありましたら、是非お気軽にご連絡下さい。
お待ちしています!
お電話はこちらの番号まで
0956-59-8581
Instagramはこちら