産業廃棄物の種類について②｜株式会社北斗

2023年06月27日

前回紹介させていただいた、産業廃棄物の解説の続きから紹介します。

産業廃棄物は20種類（後編）

前回は全ての事業で排出される産業廃棄物の種類を紹介しましたが、
今回は限定的な事業で排出された産業廃棄物についてになります。

⑬紙くず
事業種
建築系（新築、解体など）・パルプ・紙製造・出版・製本、印刷など

例
印刷くず、製本くず、建材の包装、板紙、建設現場での紙くず

⑭木くず
事業種
建設業・木材加工・パレット、パルプ製造など

例
建設系で発生する木くず・廃木材・おがくず・チップ・板材など

⑮繊維くず
事業種
建設系、繊維工業（衣類）など

例
木綿くず・羊毛くず・糸くず、麻くず、布くずなど

⑯動植物性残渣
事業種
食品系、医療系

例
動物性残渣
魚、獣の骨や皮、内臓など・貝殻、卵の殻・羽毛、鱗など

植物性残渣
醤油かす、ソースかす、麹かす、酒かす・米・小麦・皮・種子など

※残渣とは？
簡単に言うと、残りかすのことです。

⑰動物系固形不要物
事業種
畜産（屠畜場）

例
屠畜・解体された獣・鳥の固形不要物

⑱動物の糞尿
事業種
畜産農業

例
牛、鶏、豚、馬、兎などの糞尿

⑲動物の死体
事業種
畜産農業

例
牛、鶏、豚、馬、兎などの死体

⑳その他
産業廃棄物を処分するために処理したもので、上記に該当しないもの

例
有害汚泥のコンクリート固形物、焼却灰の溶融固形化物

北斗では

このように多くの種類の産業廃棄物がありますが、
その中でも建設系の仕事からは、さまざまな廃棄物が出ることが分かると思います。

当社が行っている解体工事も建設系の仕事の一つです。

これからもお客様に安心してご利用いただくために、解体工事で発生した全ての産業廃棄物は、責任をもって処理し対応しています。

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