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積載物の重さを測るトラックスケールとは?

2023年06月08日

株式会社北斗では、金属リサイクル業を行っています。

解体工事で発生したものやお客様から頂いた金属スクラップを加工し、電炉メーカーへ出荷しています。

金属スクラップは、お客様から買い取りを行いますが、そこでしっかりと秤で重さを測り正確に金属スクラップの計量を行います。

そこで今回は、当社が使用している、秤の一種であるトラックスケールを紹介します。

トラックスケールとは

トラックスケールとは、車両やその積載物の重量を測定する大型の秤(計量器)です。台貫、看貫とも呼ばれます。

産業廃棄物の処理やリサイクル施設、土木建築業、工場からの出荷など、さまざまな場面で使用されています。

トラックスケールの構造は、大きく分けて「主桁」「荷重検出部」「制御部」の3つで構成されています。

主桁は、トラックが乗る台座です。

荷重検出部は、主桁に設置されたセンサー(ロードセル)で、トラックの重さを計測します。ロードセルは、トラックの重さによって変形し、その変形量を電気信号に変換します。

制御部は、荷重検出部から電気信号に変換され送られたデータを処理し、重量を表示します。

トラックスケールの種類は、設置方法によって「地上式」「埋込式」「セパレート式」の3つに分けられます。地上式は、主桁が地面上に設置されているタイプです。埋込式は、主桁が地中に埋め込まれているタイプです。セパレート式は、主桁と荷重検出部が別々に設置されているタイプです。

さまざまな場所で使用されるトラックスケールは、公正な取引を行うために無くてはならない重要な機器になります。

特定計量器の定期検査

北斗では、金属リサイクル事業を行いお客様から金属の買取をさせて頂いています。

金属の重量によって金額が変動するため、公正な取引を行うにあたってトラックスケールなどの秤は正確でなければなりません。

そのため、取引や証明に使用される質量計(はかり)は、正確性を維持し、適切な計量取引を図るために、2年に1度の周期で質量計(はかり)の検査【特定計量器定検査】を行います。

定期検査に合格できないと、買取査定で使用することができなくなります。

そのため、こちらの検査を合格していると検査合格済の計量器となり、検定証印が付与されます。

この印を取得することでお客様の信頼を獲得するだけではなく、適切な運営が出来ている証にもなるため重要な検査になります。

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当社のトラックスケールを含んだ全ての秤は、こちらの検査に合格しております。

株式会社北斗では、あたりまえのことをあたりまえに取り組み少しでもお客様に良いサービスを提供し、金属リサイクルの促進に努めたいと考えています。

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