コラム
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解体工事で発生する廃木材・木くずのリサイクルについて
2023年03月08日
株式会社北斗では、住宅や倉庫などの解体工事を行っております。
そこで発生した、鉄などの廃材をリサイクルし、再び資源として再利用する、金属リサイクル事業も行っております。
実は、解体工事で発生した廃材をリサイクルすることは、法律で定められていて、
金属のリサイクルだけに留まりません。
そこで今回は、金属以外のリサイクルを行う廃棄物や廃材についてご紹介いたします。
〇木くず・木材のリサイクルについて
実は、解体工事で発生した木材等は使い物になるものは全てリサイクルされます。
住宅で使われる柱や梁、土台、構造材などの木材は、解体作業によって破壊されても再利用することができます。
解体し廃棄物となった木材は様々な活用方法があります。
・パーティクルボード・ベニヤ板
解体廃棄物となった木くずを細かくし、木材チップとなったものを固めてパーティクルボード(板材)を作ることができます。
こちらは、住宅建築で使用する建材となります。
また、木材を薄く重ね合わせることでベニヤ板を作成しリサイクルを行います。
こちらも住宅建材として天井等に使用されます。
またDIYにも使用されます。
・原紙原料
細かくした木材チップから、木材繊維を取り出しパルプを作ります。
このパルプから紙やトイレットペーパー、ティッシュなどの基になります。
・燃料
木くずを細かくし、チップ状にしペレットなどに加工します。
こちらは、発電機やストーブなどの燃料として活用することができます。
燃料として使うことで、他の発電方法よりもCO2排出を抑えることができます。
燃料として使用した後は、炭として堆肥に混ぜることで、さらに土壌改良などに役立てることができます。
〇最後に
このように解体現場で発生する廃棄物は、リサイクルをすることができ、それぞれが重要な役割を持ちます。
当社では、解体は新たな資源が生まれる創造の場と考えています。
金属だけではなく、それ以外の資源もしっかりとリサイクルし、次の役割に繋げられるようにしっかりと分別します。
北斗では、住宅解体業や金属リサイクルを行っております。
これらの内容で何か疑問点や相談事などがありましたら、
是非お気軽にご連絡ください。
お待ちしています。
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