コラム
column
雪道でのトラック運転について
2022年12月26日
先日のクリスマス寒波で長崎を含めた九州北部でも大雪になりました。
毎年積雪があるわけではありませんが、
当社ではいつ雪が降っても安全を配慮するためにタイヤ交換を行っております。
また場合によっては、チェーンの装着などもできるように対策を行っています。
今回は、雪道でのトラックの走り方についてご紹介致します。
雪道の運転ですが、
スタッドレスタイヤやチェーンだけで絶対に事故が起こるわけではありません。
雪道には雪道の走り方があり、運転手にもしっかりと教育を行っております。
雪道運転の心得
ここで教育内容を簡単にご紹介いたします。
◆急な動き
雪道での急発進・急停車・急ハンドルは絶対にしてはいけません。
雪道において、タイヤと路面の摩擦力は平時と比べてかなり低下し、車の安定性が悪くなります。
雪道での急発進・急停車・急なハンドル操作は、タイヤがスリップし前に進まなくなったり、バランスを崩しスリップや横転といった事故につながります。
トラックはそもそもバランスを崩しやすいため、一般車両と比べてもかなり事故の危険性があるのでより一層注意が必要です。
そのため、ゆとりを持った落ち着いた運転を行う必要があります。
◆スピード
雪道は通常よりもかなり滑りやすいです。
また、アイスバーン状態や雪の下が凍っている、雪が踏み固められているといった道路状況では、少しのスピードが命取りになります。
ブレーキをかけてもすぐに停車できずに、衝突、曲がり切れずに道路外に突き抜けてしまう可能性があります。
雪道では、とにかくスピードを抑え、余裕を持った時間で行動することが必要です。
◆車間距離
雪道で危険なのは、雪道だけではありません。
自分の運転だけではなく、周りを走っている全ての車にも注意が必要です。
距離を詰めてしまうと急停車や前の車の事故などに巻き込まれてしまう危険性があります。
車間距離を開け、事故が起こるかもしれないと考え、リスクマネジメントをしながら運転をします。
◆かもしれない運転
自分だけが注意しても事故は回避できないです。
いついかなる時でも、事故が起こるかもしれない、普段と違う雪道で危険があるかもしれない、慣れない雪道を走っている人もいるかもしれない・・・
と考える心構えも大切になります。
株式会社北斗では、いついかなる時でも、安全運転で商品を運搬し地域の方々に信頼を得られる運転を心掛けております。
住宅解体や鉄リサイクル、運搬方法など
何か分からないことや疑問がありましたら、是非お問い合せ下さい。
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