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廃タイヤの買取について
2022年11月07日
11月に入りました。
この時期は寒い地域ですとタイヤ交換の季節になります。
幸い当社は長崎県にあり、あまり雪が降らないということでタイヤ交換をされたというお客様はほとんどいないです。
それでも長く使ったタイヤを履き替える際に不要な廃棄タイヤが出てしまうことがあります。
自動車用品店や整備店で回収してもらうこともできますが、
実は、当社のようなリサイクル業者で廃タイヤ買取を行っていることをご存じでしょうか。
今回は廃タイヤの買取についてご紹介します。
廃タイヤの処理方法
鉄ホイールや廃タイヤは、自治体に回収を依頼することができません。
環境省が「適正処理困難物」にしているためです。
そのため、タイヤ専門店やガソリンスタンド、自動車整備店、廃品回収業者といった業者に依頼して、
処理費を自分で払い、代わりに業者に処理をしてもらうことになります。
自動車関係の業者だと比較的安く処理をしてもらうことができます。
タイヤ交換の際などに頼むとそのまま処理をしてもらうこともできます。
また、廃タイヤを家から動かせない、運ぶ手段がないといった場合は、
少し処理費用が高くなりますが、廃品回収業者に依頼し取りに来てもらうことも可能です。
買い取り業者やリサイクル業者
中古買取業者では、買取を行うことがあります。
まだまだ溝があって使えるというタイヤの場合、買取を行います。
しかし、古いタイヤは事故の原因になることもあるため、厳しい基準があるため注意が必要です。
ちなみにホイールやタイヤは、中古市場の需要はあまり多くはないため、
メーカー純正等ではないと高額買取はないです。
また、当社のような金属リサイクル業者であれば、鉄・アルミのホイール付タイヤを買取を行うことがほとんどです。
ホイール部分をリサイクルし再び資源として使うことができるためです。
逆に言えば、ホイールがついていないタイヤ単体での買取はできません。
しかし業者によっては買取はしないが、無料で引き取ってもらえるケースもあるので要確認です。
無料で引き取ってもらえれば、処分にかかる処理費や手数料などの費用を浮かせることができます。
このようなことから、タイヤの処理や買取を受け付けてもらえるかは、
ホイールの有無やタイヤの消耗次第なので、事前に業者に確認をすることが重要になります。
北斗では、金属リサイクル事業をおこなっております。
鉄くずだけではなく、自動車等のバッテリーやホイール付きのタイヤも買取を行っております。
何か困っていることや疑問点がありましたら、ご連絡ください。
お待ちしております。
https://www.hokuto-recycle.co.jp/contact